November, 18, 2015, San Jose--ギグオプティクス(GigOptix, Inc)は、高集積、低消費電力SFFシングル/クワッドチャネルリミッティング28Gbps直接変調レーザ(DML)ドライバを25Gbpsおよび100Gbps Ethernet、クラウドコンピューティングアプリケーション向けに発表した。
シングルチャネルHXT42100とクワッドチャネルHXT42400 DMLドライバは、次世代の低消費電力28Gbps SFP28+および100Gbps QSFP28+Ethernetモジュール、アクティブオプティカルケーブル(AOC)ソリューションを可能にし、ファイバチャネルストレージソリューションの32GFCと128GFCをサポートする。
HXT42100とHXT42400 DMLドライバは同じアーキテクチャを共有しており、高集積、低消費電力、スモールフォームファクタ(SFF)が特徴。HXT42100シングルチャネルドライバのフットプリントはTOSA(TO-can)ソリューションで十分に使用できるサイズ。両方のDMLドライバソリューションとも、低電圧供給をサポートし、変調電圧2.5V、バイアス電流はそれぞれ50mA、50mAで、次世代のローパワーモジュールを可能にしている。また、より高い変調およびバイアス電流が必要な場合は、3.3Vまでの供給電圧で駆動できる。2.5Vでのシングルチャネル動作は、チップパワー消費は200mW以下。両デバイスとも、動作に外部DACを必要としない。
HXT42100とHXT42400の両方とも変調、バイアス、パルス成形DACをデバイスに内蔵し、制御、モニタリング、障害および状態検知にI2Cインタフェースを集積しており、集積レベルは高い。
両製品とも現在サンプル出荷中。量産出荷は2Q16の予定。