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II-VI社、デュアルモードフレキシブル帯域光チャネルモニタ

October, 30, 2015, Pittsburgh--II-VI社(II-VI Incorporated)は、次世代フレキシブル帯域光ネットワークシステム向けに設計された光チャネルモニタOCM2580を発売した。
 光ネットワークは、柔軟に再設定が可能の新しいトランシーバー技術によって伝送帯域が増加し、スペクトル効率が改善されている。トランシーバーは、適切な伝送レートや変調フォーマットにより所定の伝送リンクの特性に調和するようにフィールド設定可能である。こうした機能のために、光チャネルモニタによって解析されるべき光スペクトルの多様性が増加し、光チャネルモニタはチャネルパワーと周波数計測を一段と精密かつ正確に制御することが必要になっている。
 II-VI社光通信グループ、製品マーケティング/戦略担当VP、Dr. Sanjai Parthasarathiは、「顧客は当社の新しいOCM 2580を待ち望んでいる。当社は、組込リアルタイムパフォーマンスモニタリングで測定器レベルの計測能力を押し上げ、業界をリードしている。OCM 2580は最近発表したタイムドメイン反射ソリューションプラットフォームを補完するものである」とコメントしている。
 OCM 2580はソフトウエアコマンド設定により、スキャニングモード、ドゥエリングモードで動作可能。スキャニングモードでは、OCM 2580は、組み込みの独自の高精度周波数レファランスを使って細かな粒度のフレキシブル帯域チャネルモニタリングができる。一度の計測からの豊富な一連のスペクトルデータを高速シリアルペリフェラルインタフェース(SPI)で転送し、実質的に計測遅延を除去している。ドゥエリングモードでは、OCM 2580は高帯域光電流信号にアクセスし、選択したチャネルで高度な信号解析を可能にしている。OCM 2580は、RoHS準拠、Telcordia認定済みである。
(詳細は、www.ii-vi.com)