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イェニスタ、CWDM波長テスト向けレーザを発表

October, 5, 2015, Lannion--イェニスタ(Yenista Optics)は、1270~1610nm CWDM波長で、一連のテスト用レーザモジュールと1625nmおよび1650nmモジュールを発表した。このCWDMモジュールは、従来のCWDMシステムだけでなく、40Gb/sおよび100Gb/s CLR、CWDM4トランシーバモジュールで使用される波長に対応している。また、追加モジュールは監視チャネルおよびOTDR波長で動作する。
 従来のCWDM光源は、アンクールドであり、動作波長で最大6nmのドリフトがある。これにより、テスト・計測向けの利用が限られる。イェニスタの新しいモジュールは、同社のOSICSプラットフォームに組み込まれ、波長とパワーが安定化されている。波長とパワーの安定性はそれぞれ5pm、0.01dBよりも優れている。全モジュールの出力は、0.2~10mWまでコントロール可能。
 イェニスタの販売ディレクタ、David Heard氏は、「当社は、CLR4とCWDM4コンポーネントテスト向けに波長可変レーザを提供してきた。今日まで、これがこれらの波長では唯一のオプションだった。新しい製品は、さらにコストを下げた代替製品となり、すでに業界で広く用いられているプラットフォームで利用できる」と説明している。