September, 16, 2015, Lowell--MACOM(M/A-COM Technology Solutions Inc)は、新しいMALD-37045、4-ch 25.78G/28.05G VCSELドライバを発表した。これにはCDRとイコライザが集積されており、II-VI社(II-VI Incorporated)のVCSELと相互運用可能であることが実証されている。
MATA-37044、CDR付TIAとともに、MACOMの最新のチップセットソリューションは、100Gbps QSFPモジュール、AOCの顧客が、実績ある完全エレクトロニクスソリューションとして実装。これら業界最先端のデバイスは超低消費電力であり、小型形状アプリケーションに最適なソリューションとなっている。
MALD-37045とMATA-37044は両方ともCDR機能を集積しており、光モジュールやオンボード光エンジン向けの送信と受信ソリューションとして使用される。MALD-37045とMATA-37044のレファランスフリーCDRはプログラマブルであり、25.78Gbps、27.95Gbpsおよび28.05Gbpsでリタイミングする。これらの対になるデバイスは、標準の光インタフェースとの適合性を維持するために入力と出力それぞれが250µm間隔で離れており、各デバイスはそれぞれ2-ワイヤ・シリアルインタフェースで制御できる。
MALD-37045は、プログラマブルバイアスと変調電流を供給しており、これによってII-VIのレーザを含む様々なVCSELレーザと相互運用可能。MATA-37044は、帯域選択可能な高感度TIAを含んでおり、短波および長波フォトディテクタとの相互運用をサポートする。
MALD-37045とMATA-37044は、光モジュール、アクティブ光ケーブル(AOC)およびオンボード光エンジンにとって最適なワンストップソリューションである。これらは、100GE、EDR InfiniBandおよび32G FCアプリケーションで使用でき、今日のSFF光サブアセンブリに必要となる低消費電力相互運用ソリューションを提供する。