エンタプライズエッジ市場は2019年までに170億ドル

July, 31, 2015, Redwood City--DellOro Groupの新しいレポートによると、エンタプライズクラスワイヤレスLANとキャンパスEthernetスイッチで構成されたるエンタプライズエッジ市場は、2019年までに170億ドルを超える見込みだ。
　「昨年、キャンパス環境で増え続ける帯域需要に応える全く新しいEthernet市場が立ち上がった。2.5Gbpsと5Gbps速度を含むマルチギガビットEthernetが、スイッチとWLANインフラ間の既存配線インフラを持つエンタプライズのいずれ顕在化するジレンマを解決する。エンタプライズはケーブルを取り替えたくないが、新しい802.11ac Wave 2 WLANシステムをサポートするスループット増を望んでいる」とDellOro Groupのエンタプライズエッジ調査担当VP、Chris DePuy氏は説明している。「われわれの分析では、このようなマルチギガビットスイッチは、従来の1Gbpsスイッチよりも高価であるが、既存の配線インフラは再利用できる、この点は多くのエンタプライズにとって大きな節約になる」。
　このレポートには、マルチギガビットスイッチのポートと売上予測、および＜1Gbpsから100Gbpsまでの全てのキャンパスEthernetスイッチ速度の予測が含まれている。