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FLIR、画期的な消防活動用熱探知カメラを発表

June, 24, 2015, Wilsonville--FLIR Systemsは、同社のKシリーズ熱イメージングカメララインナップにK2とK65を追加した。Kシリーズにより消防士は、煙を透過して見ることができ、被災者を発見救出し、熱点を特定し、安全に進み、任務中に方向を見失うことがなくなる。
 K2はFLIRの強力な救命サーマル技術を画期的な価格で幅広い層の消防士に提供する。FLIRの革新的なLeptonカメラコアを搭載したコンパクトK2は、160×120解像度で詳細な熱画像を提供する。また、画像品質が大幅に向上する同社特許のマルチスペクトラルダイナミックイメージング(MSX)技術を実装しており、これによって消防士は様々な環境で重要な構造細部を見ることができる。
 また、K65も発売されており、こちらは先進的で機能豊富な熱イメージングカメラであり、NFPA 1801-2013サーマルイメージャ標準に完全準拠している。この標準は、利用性、画像品質、消防活動の持続性をカバーしている。K65は、鮮明な320×240サーマル解像度を提供し、またFLIRの画期的なフレキシブルシーンエンハンスメント(FSX)技術を実装している。これにより、真っ暗闇の煙が立ちこめる部屋で光景の細部やコントラストが大幅に改善される。K65は、ビデオ記録とプレイバック機能も搭載しており、任務後の報告や訓練に役立つ。
 K2は、2015年9月後半に販売開始、K65は直ちに販売開始となる。
(詳細は、www.flir.com)