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PG&OとSCHOTT、特殊光学ミラープロジェクトで提携

June, 19, 2015, Santa Ana--Precision Glass & Optics(PG&O)は、SCHOTTと提携して、新たな光学ミラーホワイトペーパーと、独自のガラス基板BOROFLOAT 33についての教育ビデオを提供する。
 PG&Oは、Texas A&Mとテキサス大学のHobby-Eberly Telescope Dark Energy Experiment (HETDEX)ミラープロジェクト向けにBOROFLOATガラスを選択した。望遠鏡は、宇宙空間のダークエネルギーを測定するために設計されている。
 PG&O社長、Dan Bukaty, Jr.によると、「BOROFLOATは素晴らしい選択」だった。その理由について同氏は、「他の材料に比べて、低い熱膨張特性、優れた光学特性、相対的に安価」であることを挙げている。「光学ミラーの仕様は非常に厳しい。わずかな偏差でも特定性能の結果に大きな影響を与えるからだ。Visible Integral Field Replicable Unit Spectrographs (VIRUS)ユニットの150分光器で用いられる特殊光学ミラーは、当社の南カルフォルニア工場で慎重に製造、コーティングされた。これは、PG&Oにとって素晴らしいアプリケーションであり、大成功のプロジェクトだ」と同氏は語っている。
 PG&Oは30年以上前から、様々な業界向けに無理のない価格の量産精密オプティクス、アセンブリ、カスタム光学ソリューションを提供してきた。72インチの最先端のコーティングチャンバ、大規模な内製ガラス基板の在庫により、PG&Oは、幅広いフラット、プリズム、ビームスプリッタを短納期で提供している。アプリケーションには、天文、医療、ディスプレイ、イメージング、プロジェクション、防衛、航空宇宙、スキャニング、産業計測がある。