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Alcatel-Lucent 1620海底ネットワークシステム、高密度/小型化

May, 15, 2015, Paris--Alcatel-Lucentの子会社、Alcatel-Lucent Submarine Networks(ASN)は、既存の海底端局装置資産を改変する主要イノベーションを導入することで容量、接続性、柔軟なデータ交換に対する要求増に海底ケーブルシステムオペレータが対処できるようにする。
 ASNの1620 SOFTNODEは、マルチファイバペアで240Tb/sを伝送できる業界初のプラットフォーム。これによってオペレータは、新たなデータサービスへの道を開きながら、距離を延ばし、LHの規模の経済を実現する。
 1620 SOFTNODEプラットフォームは、フィールド実績がある1620LM海底終端装置を活用し、異なる大陸のデータセンタとPoPs間のWebスケール接続性を提供する。可変ビットレートシングルラインカードなどの新しい強化された特徴により、最小のアップグレードから最大の新システムまで徹底した安定性を提供し、より高速の伝送速度、より長いルートではチャネル間隔を広くし、どんな距離の海底システムでも容量と柔軟性を最大化する。
 さらに、新しい端局装置1620 SOFTNODEのサイズは1/10に縮小され、消費電力も従来世代SLTE技術と比べて2~3倍削減されているので、陸揚げ局の設置面積を最適化することになる。
 SOFTNODE内の独自のスペクトラルエンジニアリングが提供する柔軟性によってビットレートは、個々の特殊アプリケーションにしたがって調整できる。例えば、リージョナル用途では400G、大洋横断では300Gなど。可変ビットレートは、単一のラインカードを用いて最適化される。シングルラインカードで柔軟に100、200、300、400Gb/s伝送が可能であるが、どのようなリンクにも伝送パフォーマンスを調整する完全なツールも提供している。
(詳細は、www.alcatel-lucent.com)