February, 20, 2026, 東京--古河電気工業株式会社(古河電工)と商船三井ドライバルク株式会社(商船三井ドライバルク)は、株式会社商船三井(商船三井)が所有し、商船三井ドライバルクが運航する64型ウルトラマックスばら積み船「Green Winds」に、インフラ構造物向けの表面処理ソリューション「インフラレーザ」シリーズの可搬システム(光出力1kW)を搭載し、航海中の甲板整備において世界で初めてレーザ施工の有効性を検証する実証実験を行った。
この実証実験では、商船三井ドライバルクが運航する本船に古河電工のインフラレーザ可搬システム(光出力1kW)を搭載し、日本~北米間の太平洋横断航路を往復航海中に、錆や劣化した塗膜の除去作業におけるレーザ施工の有効性を検証した。その結果、従来の機械工具による作業と比較して騒音・振動・粉塵を大幅に低減できたことで、居住区で休息中の乗組員が快適に過ごすことができた。また乗組員が安全に作業できる環境を維持できることが確認された。
商船三井および商船三井ドライバルクは、これらの改善が乗組員の労働環境向上に寄与する重要な成果と捉えている。また、太平洋横断航路での塩害・風雨・揺れ・衝撃といった環境においても、防水性能や腐食耐性を備えた本システムがトラブルや故障なく安定稼働したことを確認した。
今後はインフラレーザを複数隻で長期運用し、耐久性の検証を通じて船舶用レーザ施工の仕様を改善していく。
(詳細は、https://www.furukawaelectric.com)