April, 10, 2015, Redwood City--DellOro Groupによると、Ethernetスイッチ市場は引き続きキャンパス、データセンタ、中小企業(SMB)、キャリアEthernetセグメントに細分化されており、様々な仕方で成長し縮小している。
「Ethernetスイッチ市場は、2014年は急速な発展を続けた。市場の各セグメント毎でベンダの業績は大きく差がついた」とDellOro GroupのEthernetスイッチ担当VP、Alan Weckel氏は指摘している。「当社の予測では、クラウドと、25Gb/s、50Gb/s、100Gb/sなど、より高速のEthernetが、データセンタにおけるベンダの展望を大きく変えることになる。同時に、キャンパス市場は、2.5Gb/sから5.0Gb/sへ小さなアップグレードサイクルに入ろうとしている。これは高速のWLANアクセスポイントをサポートするためだ」と同氏は説明している。
シスコシステムとヒューレットパッカード(HP)はすでにデータセンタでシェアが5%を超えている。Aristaとホワイトボックス/ベアメタルスイッチングセグメントは2014年の売上を40%以上伸ばして、2社に加わった。
DellOro GroupのEthernetスイッチレポートは、データセンタ、エンタプライズ、SMB、キャリアEthernetサービスについて2011-2014年のシェアと5年予測を掲載している。