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OpenOptics MSAコンソーシアム、データセンタ内接続WDM仕様を発表

March, 31, 2015, Los Angels--OpenOptics MSAは、業界初のWDM仕様を発表した。伝送距離2kmの相互運用可能100G WDM標準で、爆発的に増加するデータセンタ接続要求に対処することを目的にしている。
 マルチテラビットインタコネクトソリューションを提供しているラノバス(RANOVUS)の主席マーケティング&販売オフィサ、Saeid Aramideh氏は、「OpenOptics MSAは業界のリーダーと協働してデータセンタネットワーク接続に向けた基本的なWDM仕様を定め、SMFペアでテラビットに拡張できるようにした」と説明している。
 このWDM仕様は、1550nm WDMレーザとシリコンフォトニクスをQSFPおよび光エンジンベースソリューションに統合し、最小コスト、最高密度、最高帯域をSMFペア接続で実現し、データセンタでファイバあたり最大32あるいはそれ以上のチャネルを使用できるようにする。
 メラノクス(Mellanox Technologies)のマーケティング担当VP、Gilad Shainer氏によると、100Gbpsを超える標準はこれまでなにもなかった。「今回、業界は既設ファイバでテラビットを超えるアーキテクチャ的標準を持つことになり、ハイパースケールデータセンタネットワークのコストを大幅に低減することになる」とコメントしている。
 OpenOptics MSAは、OCP U.S.Summit2015で提案仕様を提示し、新たな追加をメンバーに発表した。メンバーには、ラノバス(RANOVUS、メラノクス(Mellanox)、オラクル(Oracle)、シエナ(Ciena)、Vertilas、Ghiasi Quantumが含まれる。
(詳細は、www.OpenOpticsMSA.org)