September, 19, 2025--トプティカから顕微鏡システムをシンプルに「近接場化学イメージング編」
光学顕微鏡は、肉眼では見ることができないほど微細な物体の観察に使用される。対象となるのは、有機細胞、半導体表面、さらには単一分子までさまざまである。高度なイメージング技術では、高強度かつコヒーレントな光源が必要とされるため、現在ではレーザが使用されている。
TOPTICA Photonicsは、さまざまな高度な光学顕微鏡技術向けに多彩なレーザソリューションを提供している。高性能と低コストの両立に加え、ユーザーフレンドリーな設計が特徴である。TOPTICAの使命は、顕微鏡技術を簡素化するレーザーを開発することであり、産業界および科学分野の顧客にとって理想的なパートナーとなることを目指している。
走査型顕微鏡と近接場分光法の融合
深紫外から中赤外まで
現代の顕微鏡技術には、数ナノメートルの分解能で非破壊の化学イメージングが可能となり、AFM(原子間力顕微鏡)などの走査型顕微鏡と近接場分光法を組み合わせることで、ナノスケールの特徴における化学的コントラストが可視化される。代表的な技術には、ラマンおよび蛍光SNOM、TERS、SERS、散乱型SNOMなどがある。
金属でコーティングされたAFMチップを使用することで、測定信号がチップと試料の間の極めて小さな領域で強化され生まれる。分解能は主にチップ先端の形状に依存し、テラヘルツ放射を用いても10nmの空間分解能が達成可能。
TOPTICAレーザの恩恵
TOPTICAは、深紫外から中赤外までの全波長範囲に対応した優れたレーザーを提供することで、可能な限り多くの物質特性の検出を支援する。たとえば、FemtoFiber dichro midIRは、5〜15µmの全波長範囲をカバーする唯一の市販ブロードバンドレーザーであり、赤外スペクトルの「フィンガープリント領域」へのアクセスを可能にする。
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