March, 16, 2015, Sunnyvale--フィニサ(Finisar)は、再プログラム可能M×NポートWaveShaper 16000Sプログラマブル光プロセッサを発表した。
また、WaveAnalyzer 1500S高分解能光スペクトラムアナライザ(OSA)は、R&Dアプリケーションに最適な新機能を提供する。
WaveShaper 16000Sは、ポート構成を追加することで機能が拡張される。標準の4×16構成に加えて、1×19、8×12、10×10ポート構成もサポート。振幅と位相で任意の形状を持つ、ユーザ定義のフィルタ機能を任意の入力と出力ポート間に適用可能。この柔軟なポート配置は、特にSDN研究にとって重要となる。
WaveAnalyzer 1500Sは、リアルタイムOSNR計測で信号分析機能を強化し、最高10Hzのアップデートレートにしている。WaveAnalyzerの6ポイントOSNR計測技術により、装置の高いスペクトル分解(150MHz)を利用して稠密間隔チャネルOSNR計測が可能になる。
WaveShaperとWaveAnalyzer計測器は、フィニサの直観的なGUIパッケージまたはシンプルAPIにより制御可能。APIは、WindowsとLinuxの両方のOSで提供され、テストシステム環境の機器に実装できる。