March, 13, 2025, Fremont--ハイパワーUV LEDソリューションのプロバイダ、3-PAD LED技術の発明者Violumasは、ミッドパワー、ハイパワー、高密度パッケージの新しい275nmと265nm LEDをリリースした。
新しい275nmおよび265nm LEDsの放射束は、前世代から35~50%増加し、5.2mm x 5.2mmのコンパクトなシングルLEDパッケージで130mW(275nm)および110mW(265nm)を達成した。UVC LEDsの放射束の改善は、透明なpコンタクト層の組み込みとエピウェーハへの高反射率メタライゼーションによって達成される。
新しい275nmと265nm LEDsは、4-LED、9-LED、および16-LEDチップオンボード(COB)構成でも利用でき、あらゆるUVCアプリケーションに比類のないレベルの電力を供給する。Violumasの高密度VC4X4シリーズは、市場で最も強力なシングルエミッタUVC LEDsを特長としている。より高出力の265nmおよび275nmLEDsの開発により、VC4X4C48L9-275-V1は強力な1650mWの放射束を誇り、VC4X4C48L9-265-V1は1400mWの放射束を特長としている。
各LEDは、高透過率の石英ガラスレンズを1枚内蔵しており、長期にわたって安定した性能を発揮する。30°、60°、90°、120°、135°の光学系から選択でき、様々なUVCアプリケーションに対応可能である。
フリップチップLEDとメタルコアPCBに統合された熱構造(3-PAD)により、Violumas LEDsは急速な熱放散率と低い熱抵抗値を達成する。UVC LEDsは膨大な量の熱を発生し、大量の冷却ソリューションを必要とするため、この技術は、より信頼性が高く、コンパクトで、長持ちするUVC LEDシステムにとって重要である。また、Violumas UVC LEDsは、LEDチップあたり700mAの公称駆動電流に耐えることができ、10,000時間の連続動作後もLEDは元の強度の>70%を維持する。
高性能UVC LEDsの継続的な開発により、Violumasは、分光法から消毒まであらゆるアプリケーションに適した様々な製品を提供することで、業界での採用を加速することを目指している。