March, 11, 2025, Richmond--産業用カメラの大手設計・製造会社LUCID Vision Labs, Inc.は、3月17日~20日までイリノイ州シカゴで開催される製造およびサプライチェーンソリューションの最高峰の見本市「ProMat 2025」で、最新のカメラ技術を展示する。
LUCIDの物流と自動化のための先進的な3D Time-of-Flightカメラ
LUCIDのHelios2 3D Time-of-Flight(ToF)カメラは、要求の厳しい産業環境での連続運転を想定して設計されており、ロボティクス、3D検査、物流のための高精密深度イメージングを可能にする。これらの頑丈なIP67定格カメラは、マテリアルハンドリング、ピックアンドプレース、仕分け、パレタイズなどのアプリケーションにサブミリメートルの精度を提供する。
Helios2のラインナップ
・Helios2 Narrow – 高精度アプリケーション向けの31°× 24°の焦点を絞った視野。
・Helios2 Wide – 108° x 78°の広い視野で、広範囲をカバーする。
・Helios2+ – ハイダイナミックレンジと高速モードを搭載。
・Helios2 Ray – 940nm VCSELレーザダイオードにより屋外環境に最適化され、直射日光下でも信頼性の高い3Dイメージングを実現する。
AI処理搭載Triton SMARTカメラ
LUCIDの新しいTriton Smartカメラも展示されている。AI処理を内蔵、Sony IMX501インテリジェントビジョンセンサを搭載している。このコンパクトでコスト効率の高いソリューションは、高品質の12.3MPイメージングとオンセンサAI推論を組み合わせて、データ帯域幅、遅延、およびPC処理の要求を削減する。物体検出、自動化、ビジョンベースの意思決定に最適なTriton Smartカメラは、物流および製造アプリケーション全体のシステム効率を向上させる。