February, 17, 2015--コヒレント社(米国カルフォルニア州サンタクララ)は、2015年2月12日レーザビーム診断用のカメラの高性能モデルLaserCam-HR IIをリリースした。新モデルは従来のLaserCam製品とハードウェア/ソフトウェアともに互換性があり、製造/研究の両分野で置き換えが簡単に行える。
新モデルには、新しいCCDセンサー(1/2インチ、2/3インチタイプを用意)と最先端の電気回路を採用したことで、その性能が向上した。またノイズを低減し、垂直分解能を上げたため、カメラのダイナミックレンジを低出力側まで拡大することができた。これにより、より高感度で、D4シグマを含む確度の高いビーム径の測定が可能となった。
なお本モデルは、コヒレントのビーム診断解析ソフトウェアBeamView(対応OS:Windows7及び8)を使用しており、従来のカメラ同様、高速USB2.0インタフェースを採用している。
特長
USB 2.0、12 bit / 14 bit
2種類のCCDを選択可能
ワイド波長レンジ
コンパクトサイズ 68 x 68 x 43 mm
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