December, 10, 2014, Brussels--LightingEuropeは、欧州委員会の禁止提案によって消費者は安価な照明を選択できなくなるとして、この禁止を少なくとも2020年まで遅らせることを要請している。
LightingEuropeの事務局長、Diederik de Stoppelaar氏は、「要するに、2020年より前に廃止が始まると、EUの消費者にとって混乱、コスト負担、不便が生ずる。業界は、より効率的な照明ソリューションへの切り替えを強く支持しているし、これまで何年間も支持してきた。しかし、2018年と言う期日では、代替の開発技術が広く普及するには至らない、大損するのは消費者だ。消費者にとって最良のソリューションは、欧州委員会が廃止時期を2020年か、それ以降とすることだ」とコメントしている。
LightingEuropeは、ヨーロッパの照明メーカー、全国団体、材料製造企業、35組織で構成する業界団体。LightingEuropeメンバーは、1000を超えるヨーロッパの企業の代表。その大半はSMEs。ヨーロッパにおける従業員数は10万人を超える。年間の売上高は、200億ユーロ超。