3光子励起顕微鏡用一体型フェムト秒レーザ
CRONUS-3P (Light Conversion社)
CRONUS-3P
本装置は、高度な非線形顕微鏡用途向けに開発されたレーザー光源である。 μJレベルのパルスを最大2MHzの繰り返し周波数で50fsまで供給し、1250~1800nmの近赤外領域でチューニング可能であるため、3光子(3P)顕微鏡の1300nmと1700nmの生物学的ウィンドウをカバーする。 さらに、GDD制御とビームステアリングを統合しており、1030nm同時出力も可能である。
通常、多光子イメージングには、複雑なマルチデバイスレーザーシステム、大型光学テーブル、熟練したスタッフが必要であり、このような現実は、神経科学やその他の生物医学アプリケーション発展への難しさが課題となっている。 CRONUS-3P、よりコンパクトで、より信頼性が高く、より汎用性の高い、次世代の産業グレードのシングルサプライヤーによるソリューションとなっており、群遅延分散(GDD)制御を組み込んだ調整可能なフェムト秒励起を実現し、試料での最適なパルス持続時間を保証するとともに、産業グレードの設計のため、高いパルスエネルギーと長期的な出力安定性を保証する。
特長
●深部イメージング用一体型フェムト秒レーザ
●全自動波長チューニングと GDD コントロール機能
●高安定パルスエネルギー、長時間出力安定性確保
●3光子イメージングに最適な専用波長1300nm or 波長チューニング1250~1800 nm
●シングルショット~2MHz
●パルス幅:<50fs
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