August, 17, 2023, Centennial--NUBURUは、NASAと契約し、同社独自のブルーレーザ技術を使い宇宙でパワービームの実現可能性を明らかにすると発表した。
NASAの中小企業技術革新制度(SBIR)資金提供構想により、NUBURUは、遠隔拠点の月あるいは惑星基地にパワーを供給するために重要な銅線やアルミニウム線輸送に関連する高コストを緩和する適合ソリューションを実現するために選定された。
「ハワービーミングは、NASAや他の宇宙オペレータが今日、直面しているパワーマネージメント問題に対する唯一の効果的、経済的なソリューションの一つである」とNUBURUのCEO、Mark Zedikerは、コメントしている。「ブルーレーザ技術を装備した、われわれが開発中のシステムは、通常ミッションのニーズに応えるために必要な装置のサイズと重量を飛躍的に下げる優れたソリューションを提供する」。
プロジェクトの第一フェーズ中にNUBURUは、同技術の科学的、技術的、商用的メリットと実現可能性の確立に焦点を当てている。そこから、NUBURUは、この進行中の問題に対処し、引き続き革新的な宇宙認定ハードウエアを開発するために商用利用可能な製品を実現することを目標にしている。
パワー伝送に関連するコアビジネス課題に取り組むとともにNUBURUのレーザ技術は、宇宙飛行士に視覚的誘導を提供できる。月面の上に吊り下げられた細かいレゴリス粉末、あるいは火星大気からのレイリー散乱のいずれかによるものである。こうしてこれらの表面に誘導ハイウエイが作られる。NUBURUのブルーレーザパワービーミングシステムは、高帯域レーザ通信リンクも実装されるので、レーザの安全性を保証し、大きく離れた箇所間のデータ伝送を可能にする。
(詳細は、https://ir.nuburu.net/)