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TU/e、ポケットで物質センサとなるフォトニックセンサチップ

June, 5, 2023, Eindhoven--TU/eスピンオフ、MantiSpectraが、同社の画期的な、オンチップ・スペクトルセンサChipSenseが認められ、ハノーバメッセでHermes Awardを獲得した。
ChipSenseにより、標準的な製品よりも1000倍小さく、最大50倍安価な、新しい材料センサの構築が可能になる。これにより迅速な品質管理が、これまで以上に容易になる、例えばスマートフォンを利用して。

化学分析は様々な産業、食品製造における品質管理から警察の薬剤分析までで利用されている。しかし、それは高価で、時間がかかるプロセスである。サンプルが分析のために特別な研究室送られなければならないことがよくあるからだ。MantiSpectraにより企業は、可搬デバイスを使用して独自の分析ができるようになる。

自動作業
集積フォトニクスを使うことでMantiSpectraは、材料センサのサイズを大幅に縮小し、同時にコストも下げた。従来のデバイスは、平均50000ユーロの価格になる。MantiSpectraは、最終的にセンサコストを10ユーロ以下に下げることに尽力しており、これにより消費市場で大量アプリケーションが可能になる。

例えば、スマートフォンへの材料センサ搭載は、間近である。コスト低下により、これらのセンサをロボットに組込み、スマートな物流や自動化作業のためにドアを開くことが容易になる、たとえは穀物収穫中など。

MantiSpectraは、フォトニクスシステムの開発社、PhotonDeltaの支援を受け、幅広い産業に受け容れられている。飲食産業、スマート農業、リサイクリング、警察など。

MantiSpectraのマネージングディレクタ、Maurangelo Petruzzellaは、ChipSenseの潜在性を次のように要約している。
「人々は、それに気づかないかもしれないが、物質の分析は、ほぼ全ての産業の基本部分である。このプロセスを安価にし、デバイスの持ち運びを著しく簡単にすると、効率を改善し、非常に多くの自動化、イノベーションに扉を開く。ChipSenseは、一言で言えば、集積フォトニクスの力である。この技術なくしては、われわれは、そのように強力でコンパクト、手頃な価格のデバイスを作ることはできなかっただろう。最も刺激的なイノベーションは、まだ来ていない。われわれは、消費市場全体に広がるアプリケーションにつながるもっと小さく、安価なデバイスを作ることができる。潜在的なインパクトは、GPSデバイスが最初は、特別な研究室でのみ利用できるようになり、次に全ての消費者が、最終的にそれを使えるようになったの同じである」。