May, 11, 2023, Rochester--D3は、マルチカメラ自律および産業内蔵ビジョンアプリケーション要件を満たすように開発された次世代ラギッドカメラモジュールを発表した。DesignCore Discovery SeriesとDesignCore Velocity Series。
D3の新しい市販カメラは、画像品質を最大化するように再設計されている。チューニングは、オプティクスに加え、直ぐに使えるようにAIに最適化されている。これは、より高い分解能と広い開口部で信号を改善する。各シリーズの特徴は、ワイドFOV、中FOVおよび狭FOVレンズオプションであり、自律装置、ロボット、産業センシングにおける性能重視アプリケーション向けに設計されている。米国D3の統合オンショア工場で製造され、全てのカメラは、D3の広範な主流NVIDIA、Texas Instruments、Intel処理プラットフォームに事前設定されている、同時にFPD-Link III, GMSL2およびMIPI CSI-2インタフェース業界標準互換性を維持している。拡張ラインナップの標準化された製品は、迅速プロトタイピング向けに設計。アーキテクチャは、ODMユニットにスケールする。
DesignCore Discovery Seriesのフラッグシップカメラの特徴は高ダイナミックレンジ(HDR)のSony IMX390画像センサ、LEDフリッカー抑制、フレーム同期サポート。これにより動的照明条件でも高品質画像となる。
DesignCore Velocity Series
のフラッグシップカメラの特徴はonsemi AR0234画像センサ。これは、グローバルシャッタおよび高速フレームレートを利用して最も過酷な移動シーンでも優れた画像品質を提供できる。
両シリーズとも、プレミアレンズ、レンズ特化画像サイエンスチューニング、IP67イグレスプロテクションを特徴とする高耐久性PROラインナップを含む。
「DiscoveryとVelocity Seriesは、ユーザに深く耳を傾けた結果をターゲットを絞って性能を高めたものである」とD3、ビジョンシステム製品ラインマネージャ、Francis Pellegrinoは、話している。
(詳細は、https://www.d3engineering.com)