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POF、HPCF、全石英ファイバ対応1.25G通信用光トランシーバ開発

February, 10, 2023, 浜松--浜松ホトニクスは、これまで培ってきた光半導体素子の製造技術を基に独自の設計技術を応用し、データ伝送速度1.25Gbpsで光ファイバ通信が可能な「1.25Gbps通信用 光トランシーバ P16671-01AS」を開発した。

 同社従来製品では最大150Mbpsであった伝送速度を最大1.25Gbpsまで高め、標準規格に対応した光コネクタ形状を採用することで、用途に応じた光ファイバとの接続を可能にした。機器内の短距離基板間通信において、同製品と安価なプラスチック光ファイバ(Plastic Optical Fiber、POF)を使用することで、低コストながら高速な大容量データ通信を実現する。また、ハードプラスチッククラッドファイバ(Hard Plastic Clad Fiber、HPCF)や大口径石英ファイバを使用することで伝送距離が最大100mとなり、機器間の通信やネットワークの構築が可能になる。

 新製品は、国内外の医療機器や理化学機器、半導体製造機器メーカーなどに向け、2月13日(月)よりサンプル提供開始。
(詳細は、https://www.hamamatsu.com)