BluGlass、一連のシングルとマルチモードレーザを発表

February, 2, 2023, Silverwater--BluGlass Limitedは、SPIE Photonics Westで一連のGaNレーザ製品を発表した。

BluGlassのレーザは、405nm, 420nm,と450nm波長、シングルモードとマルチモード両方のデバイスで提供される。顧客は、様々なサイズのTOCANおよびチップ・オン・サブマウントを含め、一連のフォームファクタでこれらの製品の性能データ見て、購入できる。
　現在、提供可能な製品は以下の通り。

Violet 405nm multi-mode 1W laser
Violet 405nm single-mode 250mW laser
Violet 420nm multi-mode 1W laser
Violet 420nm single-mode 250mW laser
Blue 450nm multi-mode 1W laser
Blue 450nm single-mode 100mW laser

製品開発プログラムにBluGlassレーザを配置したいと考えている顧客からの関心をBluGlassは得ている。アプリケーションの範囲は、3Dプリンティング、量子センシングとコンピューティング、材料センシング、フローサイトメトリを含む。

製品発表についてBluGlass社長､Jim Hadenは、以下のようにコメントしいる。「これらのレーザダイオードの発表は、昨年当社が行った大幅なパフォーマンスと信頼性の改善を反映している。市場では、専用のGaNレーザサプライヤの必要性が高まっている。メーカーにより、提供製品や市場アプリケーションを拡大できる製造機敏性が高く、フォームファクタの柔軟性のあるサプライヤの必要性である。当社は、われわれのポートフォリオに関心を寄せる複数の潜在顧客をかかえており、今回の重要なマイルストーンは、初の注文と商業収益への道を開くものである」

「当社の製品は、成長と改善を続けている、波長の拡張、ハイパワー化、新しいレーザアーキテクチャは､サプライチェーンで進行中である。さらなる品質改善、将来の製品に向けた開発タイムライン加速のために進行中の垂直統合計画の遂行により、当社は、要求に応えられるように製造能力を拡大することができる」

「可視光レーザ市場は、急成長する高価値、高利益率半導体セグメントであり、コンシューマエレクトロニクス、先端製造から、医療診断、量子コンピューティング、防衛アプリケーションまで、あらゆるところで幅広く利用されている。広範な市場内で、GaNレーザは、従来の赤外レーザダイオードに対して、固有の利点を提供している。主要な工業金属で高いエネルギー吸収、よりタイトなビーム集束、改善された効率などである。これらの競争優位性が、世界の顧客からの強い関心を生み出している」
(詳細は、https://bluglass.com/)