Omantel､Cienaで中東初の400GbE DCIサービス開始

November, 25, 2022, Muscat/Hanover--Oman Telecommunications Company (Omantel)、オマーン初の主要な統合通信サービスプロバイダは、Cienaのデータセンタインタコネクトソリューションを利用して400GbE DCI開始を発表した。
　サービスは、オマーンの卸売り、クラウドおよびコンテンツプロバイダ顧客の急増する接続要求を満たし、同時に最適化されたパフォーマンスにより優れた顧客エクスペリアンスを提供できるように設計されている。

Omantelの400GbE DCIは、CienaのWaveLogic 5 Extremeコヒレントオプティクスを装備した6500 Packet-Optical Platformで動作し、Manage, Control and Plan (MCP)によって管理されている。CienaのソリューションによりOmantelは、100Gを導入することができ、増え続けるネットワークトラフィックを収容するために800Gb/sまでの波長で初めて400GbE DCI接続を導入できる。

「われわれは、Omantelは地域を越えた主要ゲートウエイになるべきだと考えている。われわれは、このミッションを実現しようとしており、また最近の例は、Cienaとともの導入したわれわれの新しい400GbEデータセンタインタコネクトサービスである。Omantelでは、技術的、商用、社会レベルで多くの利点を考慮して、世界のデジタルインフラストラクチャ会社、Equinixと提携することで明確なデータセンタ戦略について決定を下し、MENA に初のキャリアニュートラルデータセンタMC1を立ちあげた。われわれは、革新的な新しいDCIサービス、この種のものでは地域で初のサービスを導入することで次の段階について話を進めている」とOmantel卸売り担当VP、Sohail Qadirは、コメントしている。
さらに同氏は、「重要な点は、われわれは、プラットフォームを追加導入することなく、持続性のあるサービスを立ち上げることができ、波長伝送容量を400Gから800Gへと2倍にし、当社の既存フットプリントを活用することで全般的なファイバ容量を改善していることである。当社の顧客にとっては、オンデマンドクラウドアプリケーションや最高品質のコンテンツのより速いデリバリである」と続けている。
(詳細は、https://www.ciena.com/)