September, 2, 2022, Edgewood--Smiths Detection Inc & Block MEMS, LLC (Block)は、防衛脅威削減局(DTRA)、ケミカルバイオ放射線核防衛プログラム事務局により選定され、固体および液体脅威を非接触検出できる近接化学物質検出器(PCAD)開発を開発する。
PCADは、非接触化学物質ディテクタを提供する。これは、様々な表面で固体および液体脅威を特定/分類することができる。危険物に含まれるのは、化学兵器、有毒工業薬品、非伝統的化学物質、オピオイド、爆発物。
Smiths Detectionは、米国国防省(DOD)向けに化学検出機能前進で実績を持つ。最近は、Aerosol and Vapor Chemical Agent Detector (AVCAD)供給契約を獲得した。同社は、DODのJoint Chemical Agent Detector Programをサポートしており、現場システムの機能と寿命の両方を拡大するSolid Liquid Adaptorを開発している。
Blockの最高クラス量子カスケードレーザ(QCL)は、PCADの中核技術をなすものであり、過去10年、米国政府から3000万ドルを超える助成を得て開発された。Blockは、そのQCLsを安全とセキュリティアプリケーション向け化学検出システムに組み込む、また世界中のOEMパートナーにも供給する。
PCADプログラムは、3800万ドルを超える契約総額であり、7年で5段階のR&Dを必要とし、Smiths Detectionの米国本社とBlock本社の間で実施される。
Smiths Detection Inc.,社長、Inder Reddyは、「R&Dプログラムにおけるわれわれの深い専門知識と経験、最終製品を供給するわれわれの能力により、われわれは、Blockの最先端技術とともに、米軍に最先端の化学検出技術を提供する独特の位置にあり、米軍の将来的脅威の緩和に貢献する」と話している。
Blockのチェアマン/CEO、Daniel J. Cavicchio, Jr.,は、「われわれの次世代QCLsをPCADに組み込んで軍を支援できることを喜んでいる。Block/Smiths Detectionチームは、この取組を成功させるために必要なあらゆるスキルと機能をを提供する」とコメントしている。
(詳細は、https://www.smithsdetection.com/)