August, 24, 2022, Los Angeles--Mynaricは、次世代光通信端末のベンチトップモデルを構築する主要開発パートナーとして選定された。これは、DARPAの宇宙ベース適応型通信ノード(Space-BACN)のフェーズ1の一部。
DARPAのSpace-BACNプログラムは、ローコスト、スケーラブルな光通信端末を想定している。これは、様々な衛星間光リンク規格と協働できるように再構成可能であり、政府および民間独自の衛星との間でシームレスな通信を可能にする。発表は、昨年末、Space-BACNプログラムのフェーズ0でMynaric選定に続くものである。また、Mynaricと米国政府顧客との継続的な成功を示すものであり、宇宙ベース、光通信機能導入の推進力でもある。
MynaricのCTO、Joachim Horwathは、「スケーラブル、コスト効果の優れた産業化光通信端末を開発、製造するという当社の長期目標は、DARPAのSpace-BACNプログラムと足並みをそろえている。実装されたレーザ通信規格に関係なくどんな他の端末とも動作し、性能や価格に妥協しない適応型ソリューションの提供は、重要な技術課題でる。われわれがDARPAのために取り組むことはこの上なく幸運であり、将来の製品開発にとって、それは極めて重要であると考えている」とコメントしている。
Space-BACNプログラムの14ヶ月フェーズ1は、端末のアーキテクチャ設計の開発に焦点を当てた15週のフェーズ0に続くものである。加えて、それは未来の製品のプロトタイプバージョン構築を目的にする20ヶ月のフェーズ2に先行する。
MynaricのCCO、Tina Ghataoreは、「レーザ通信は、新しいバックボーン、宇宙ベースの通信ネットワークのための光ファイバ相当物として広く見なされている。これらのネットワークの完全実用性を解き放つには、政府および民間顧客の光通信アーキテクチャ間のシームレスな組込と相互運用を必要とする。われわれは、DARPAのために、これらの取組に引き続き貢献していく」と話している。
Mynaricは、アグレッシブな製品開発と工業化製品によるエンジニアリングロードマップで業界を後押している。これは、性能に妥協することなくサイズ、重量、パワー、コストを低減する。CONDOR Mk3光通信端末は、すでに、100Mbps~100Gbpsの間で設定可能なデータレート を提供している。これは、ミッションベースで高速を提供し、他者間でSpace Development Agencyの規格との適合性を保証する。
(詳細は、https://mynaric.com/)