August, 17, 2022, Waldkirch/Mountain Vies--AevaとSICK AGは、戦略的多年提携を発表した。目的は、Aeries IIから始めて、AevaのFMCW(周波数変調連続波) 4D LiDARを長距離センシングを含む様々な産業用センシングアプリケーションに展開すること。
SICKの技術とデジタル化担当役員会のDr. Niels Syassenは、FMCW技術について「FMCW技術へのAevaの独自のアプローチが、瞬時速度検出や長距離性能を含め、従来のTOF LiDARで課題となっている様々な産業センシングアプリケーションでわれわれとわれわれの顧客に新たな機会をもたらすと確信している」とコメントしている。
AevaのFMCW 4D LiDAR技術は、カメラやレガシー3D LiDARセンサのような他のセンシング技術に対して固有の利点を提供している。これに含まれるのは、同じ計測でエッジ効果なしに低および高反射性ターゲットを検出する優れたダイナミックレンジ性能。これにより自動化機械は、屋内から屋外操作に簡単に移行できる。Aevaの技術は、逆反射体からのブルーミングやゴーストの影響を受けないのでAevaの4D LiDARを使う自動化機械は、安全ベスト、コーン、テープなどの高反射物体がセンサの視界にあっても、はっきりと認識できるからである。同技術は、センサの視界にある安全ベスト、パイロン、接着テープなど低および高反射性の物体を明確に検出する。FMCWは、要求の厳しい3Dアプリケーションで、信頼性と効率の向上に役立つ。
Aevaの共同創始者/CEO、Soroush Salehianは、「SICKは、産業センシングソリューションの一番のリーダーの一つであり、今日のパートナーシップは、広範な一連の産業アプリケーションでハイパフォーマンス、高信頼FMCWベースのセンシングの発展にとって大きな前進である。この戦略的提携は、産業アプリケーションで大規模展開に向けた当社独自の4D LiDAR技術の業界をリードする性能と多様性の証拠である」とコメントしている。