June, 21, 2022, Silverwater--VIGO Photonicsは、NASAのOrionビークルの環境モニタリングシステムに赤外ディテクタのプロバイダとして選定された。
VIGO Photonicsは、同社の赤外ディテクタ製品が、NASAのOrion宇宙船上の重要な環境システムモニタに選定されたと発表。Artemisプログラムの一環としてOrionは、探査船として機能し、クルーを宇宙へ運び、緊急アボート機能を提供、宇宙飛行中にクルーを支える。また、深宇宙リターン速度からの再突入に安全性を提供する。Orionは、NASAの新しい重量打ち上げロケット、Space Launch Systemで打ち上げられる。
VIGO Photonicsは、同社の赤外ディテクタ製品が、NASAの分光計、NASAのOrion宇宙船のクルー居住環境Laser Air Monitor System (LAMS)で利用されるために選定されたと発表した。同プロジェクトへのVIGOの貢献は、認定済みの赤外ディテクタを供給することだった。LAMSは、キャビンとスイート環境の両方でCO2、H2O、および O2濃度を計測するためにNASAが構築した。VIGOは、同社カタログ上の標準ディテクタ製品で宇宙環境向けの認定試験を実施した。厳しい打ち上げ要件に対処するためである。
(詳細は、https://vigo.com.pl/en)