UV-LED光は､スイッチ切り替えでコロナウイルスと他の病原菌も殺す

April, 5, 2022, Toronto--トロント大学の研究者によると､オフィスや公共の場所で使用されている照明は､コロナウイルスやHIV破壊に使える可能性がある｡

Virology Journalに発表された研究で同大学の研究者は､UV-LED光を使って両方のウイルスを殺した｡UV-LEDは､白色光と殺菌UV光､両方の代替となりうる｡

さらに､UV-LED光は､多くの標準的な照明器具でも安価な改造品に使える｡研究のシニアオーサ､Christina Guzzoによると､それは公共の場所では､｢ユニークな魅力｣になる｡
　同氏は､トロント大学､生物学科学学部准教授｡｢簡単に実装できる全ての緩和戦略は使うべきである｣と話している｡

UV光は､照射によりウイルスを殺す｡Ph.D学生､Arvin T. PersaudとJonathan Burnieとの協働でGuzzoは､この放射に対する耐性で悪名高いバクテリア胞子(バチルス･プラミス胞子)に対して初めてその光源をテストした｡

｢これらの胞子を殺せるなら､当然､普通に環境で遭遇するほとんどの他のウイルスを殺せる｣と､Guzzo Labの主席研究者､Guzzoは話している｡

　UV露光20秒以内に､その胞子の成長は99%阻止された｡
(詳細は､https://www.utoronto.ca)