通信装置販売、2018年に300億ドルに

August, 20, 2014, Redwood City--DellOro Groupの調査によると、アクセス、キャリアIPテレフォニ、マイクロ波、モバイルRAN、光、SPルータ、SP Wi-Fi、ワイヤレスパケットコア市場からなる統合サービスプロバイダ通信装置市場は、2013-2018年の間に成長を続けて約300億ドルに達する。
　2008-2013年の間、CAGR -1％成長を記録した後、統合サービスプロバイダ装置市場は2013-2018年にCAGR 2％で成長するとDellOro Groupは予測している。
　「2007年にiPhoneが登場し、それに続いてスマートフォンが生成するデータと音声トラフィックが急増したことから、サービスプロバイダは無線と有線ネットワークの両方の建設と強化を優先した」とDellOro Group社長、Tam DellOro氏は分析している。「キャリアは引き続きワイヤレスネットワークを強化していくが、キャリアはバックホールトラフィックの方を重視すると考えられ、これは今後5年で有線ネットワークの強化が行われることを意味する」。
5年予測の要点
・ワイヤレスとワイヤライン通信市場は、2013-2018年にそれぞれCAGR 1％、3％で成長する。
・マイクロ波、光SPルータ、ワイヤレスパケットコアが、予測期間の成長の大半を牽引する。