March, 11, 2022, Eindhoven--Aircisionは、高速で、長距離をカバーする安全性が高い、大容量フリースペースオプティクス(FSO)システムを構築している。2021年12月、Aircisionは、初の10Gbps FSOシステムの能力を実証した。
EFFECT Photonicsは、有数のトランシーバベンダであり、Aircision FSOシステムのキーコンポーネントとなる柔軟なプラガブル光トランシーバを供給できる。両社は共同で、集積、フリースペースフォトニクスの利点を統合することで、地上FSO技術の境界を押し広げようとしている。
AircisionのCEO/共同創始者、Luis Oliveiraは、「われわれは、テストしたEFFECT Photonics 10G SFP+デバイスの能力に印象づけられた。当社の計画、次世代100Gbpsコヒレント伝送システムに、それを組み入れるのは簡単な決断であった」と話している。新しい技術は、毎日出現しており、われわれのデジタル社会は、進化を続けている。増え続ける帯域需要、長距離化について行くためにAircisionは、10kmまでの伝送が可能な100GbpsコヒレントFSOを開発している。
EFFECT Photonicsの製品管理ディレクタ、Joost Vererkは、「われわれはピュアファイバベース通信以外のアプリレケーションに注目しているので、Aircisionが提案するような利用例を歓迎している。また、それはにはすでに市場の牽引力がある。われわれのロードマップは、共同開発プログラムをEFFECT Photonicsにとっても興味深いオプションとなる類似のコースを辿る」とコメントしている。
両社は、PhotonDeltaエコシステムの一部である。
(詳細は、https://www.aircision.com/)