March, 9, 2022, Barcelona/Seoul--KREEMOとSivers Semiconductorsは、MWC 2022でメタバース(Metaverse)向け、360°をカバーする世界初のハイパフォーマンス5Gモジュール開発成功を発表した。
両社は、Sivers Semiconductorsのワールドクラス28GHzビームフォーミング集積回路SUMMIT2629とKREEMOの360°アンテナ技術を使いメタバースに最適化された5Gモジュールを開発した。
SiversのSUMMIT2629は、高い伝送パワー、他のビームフォーミングICsと比べて低消費電力で最適パフォーマンスを実現している。
KREEMOの360°アンテナ技術は、2つのアンテナが積み重ねられた構造であり、電流の方向を制御することで360°カバレッジとデュアルポラリゼーション(二重偏波)を提供する。
開発された5Gモジュールは、競合の製品と比べて消費電力は少なく、360°いかなる方向でも高周波信号をスムースに送受できる。これは、シャドウエリアをなくし、ブロードバンド大容量伝送と受信を最大化する。
この5Gモジュールは、超大容量データの高速、超低遅延伝送を必要とするメタバースサービスに最適化されたソリューションである。360°ビームカバレッジにより、ユーザは、シームレスな接続をいつでも、どこでも、どんな方向でも楽しむことができる。
サンプルは、2022年Q2に入手可能になる予定。
(詳細は、https://www.sivers-semiconductors.com/)