February, 17, 2022, Toronto--POET Technologies Inc. (“POET”)は、POET Optical Interposer ベースの先進的パッケージングプラットフォームを利用するマルチレーザ統合外部光源(ELS)モジュールをCelestial AIに供給することで合意した。合意に含まれるのは、最先端のモジュールの初期量発注と継続的なプラットフォーム開発契約。
Celestial AIは、人工知能アクセラレータ会社であり、次世代HPCソリューションを可能にする独自の技術プラットフォームを有している。同社のミッションは、Photonic Fabric技術プラットフォームでコンピューティング効率を根本的に変革すること。これには、チップ内とチップ間の両方でデータの移動に光を使う。「POETと共同開発したカスタマイズされたOptical Interposerプラットフォームは、高速コンピューティングで、その種のものでは最も先進的なものの一つである。POETのLight Enginesにより、われわれは高集積フォームファクタの精密光パワー源が得られる。これは、当社のOrion AIアクセラレータ製品の要件を満たしている」とCelestial AIの創始者/CEO、David Lazovskyはコメントしている。Celestial AIのOrion AIアクセラレータ製品は、2025年には、700億ドルを超えるとOmdiaが予測したAIチップセット市場に供給される。
「われわれは、Celestial AIと次のステップに踏み出した。同社は、この成長分野のトップの技術企業の一つである。同社と共に、エレクトロニクスとフォトニクスを一つのパッケージに収め、HPCが直面しているスピードと消費電力という基本的な課題の克服に役立てる高度に差別化された手段を実現していく。このアプリケーションにおける課題は、正にPOET Optical Interposerが克服するために設計されたものである。それらは、データコムやテレコム企業が直面しているものと同じである。消費電力を減らし、安定性を高め、多波長、多チャネルでデータ伝送速度3.2Tbps、6.4Tbpsを達成するためにエレクトロニクスとオプティクスの統合パッケージングを追求しているのである。このアプリケーションのために開発されたマルチレーザ統合外部光源は、データ通信やセンシングにおける他の製品にも直接適用できる」とPOETのチェアマン/CEO、Dr. Suresh Venkatesan は、コメントしている。