December, 14, 2021, Redwood City--DellOro Groupのレポートによると、世界のデータセンタスイッチ収益は、3Q 2021に前年比11%増となり、史上最高を記録した。Aristaとホワイトボックススイッチサプライヤが、その増加のほとんどを占め、それぞれ収益シェアは1ポイント以上増となった。
DellOro Groupのシニアリサーチディレクタ、Sameh Boujelbeneは「当社は、レポートで説明した様々な理由から市場には強い需要があると予測してきたが、供給問題が続いていることを考えると、同期にベンダが満たすことができた販売水準は驚きであった」とコメントしている。「しかし、あるベンダ、例えばAristaやもちろんホワイトボックスサプライヤが、これまで供給問題をうまく乗り越えてきたことは明らかであり、その状況を利用してシェアを伸ばしたのである」と同氏は付け加えている。
調査の要点
・400Gbpsの累積出荷は、300万ポートを上回っており、その大半は、依然としてGoogleとAmazonによるものである。
・Microsoftは、3Q 2021に400Gbps導入を開始したが、その大半は、繰延収益と報告されている。これは、品質評価中のためである。
・Huawei、Star-Net Ruijie、およびJuniper Networksは、収益が二桁の成長を記録。