July, 17, 2014, San Diego-- Daylight Solutionsの子会社、デイライト・ディフェンス(Daylight Defense, LLC)は、将来の防衛アプリケーションをサポートする次世代ハイパワー紫外(UV)レーザを開発するために米軍に選定されたと発表した。
この選定は米軍中小企業技術革新制度(SBIR)によるもので、この制度は米国のハイテク企業(従業員数<500)に、重要な軍の要請に応えて革新的なR&Dソリューションを提供する機会を与えるものである。
米軍からの最近の要請書によると、「軍は近-UV域のレーザ光源に関心を持っている。アプリケーションは、ヘリコプタ生存のためのLIDARおよびその他の用途」。この技術の他の用途には、戦場での認知度、LIDAR後方散乱を使った痕跡検出、生体発光、データストレージが含まれる。
デイライトは、同社特許の量子カスケードレーザ(QCL)技術を活用して、ハイパワー、マルチカラー機能を持つ、一連の軍用レーザ製品を開発してきた。同社のモジュラーオープンアーキテクチャアプローチにより、設計から導入までのサイクルタイムを大幅に削減し、コストの最小化が可能になる。同時に、既存技術に対して信頼性と寿命も改善される。