August, 27, 2021, Ditzingen--TRUMPF Photonic Componentsは、ECOC2021でデータコム向け新製品を紹介する。
TRUMPFは、強化されたプロセス制御と収率向上により大幅に製造プラットフォームをアップグレードしており、これにより高温特性が優れた新世代VCSELsとフォトダイオードが実現している。VCSELsは、信頼性強化のためにメサの完全パッシベーションダイと特別な機械的保護が特徴。適合するフォトダイオードは、低暗電流、追加のグラウンドパッドでシールドを強化、これは実装でグランド-シグナルまたはシグナル-グランドのオプションを提供。これらの特徴によりTRUMPFは、データセンタとHPC顧客にコスト削減を可能する。冷却を少なくすることでエネルギーコスト削減、フィールドでのデバイスの故障低減を実現しているからである。
同社マーケティング&販売VP、Ralph Guddeは、「VCSELとフォトダイオード技術における当社の強力な遺産があるので、当社は可能な限り、継続して限界を押し上げることに取り組んでいる。今回、温度範囲を広げた56Gbpsデバイスを紹介する。さらに、来年初めには112Gbpsソリューションを市場投入できるように取り組んでいる。最初のサンプルは、2021年12月が目標である」と話している。
(詳細は、https://www.trumpf.com)