August, 13, 2021, Canberra--オーストラリア国立大学(ANU)の新しい研究は、2つの超薄層の角度を「調整する」だけで、太陽光を電気に変換する2D材料の能力がどのように制御できるかを示している。
新しいクラスの材料(2D)の厚さは、一枚の紙の1/100000である。また、太陽電池、LED光、センシングデバイスを含む非常に広範な技術で利用可能である。
しかし、一つの材料だけではアプリケーションが限られるので、ペアで利用することがよくある。2つの異なる2D材料は、プラスとマイナスの電荷を反対方向に動かすために相互にスタックされて、電気を生成する。
レポートの著者、Mike Tebyetekerwaによると、それはワクワクするような機会を開く。
「われわれは、わずか2原子厚層をスタックした2D材料を探している。
この独特の構造と大きな表面により、それらはエネルギーの移転と変換を効率的にする」。
2019年、Tebyetekerwaと共著者、Dr Hieu Nguyenは、2D材料が太陽光を使って電気を生成する最大の可能性を実証した。
「それは素晴らしい新分野である。2つの超薄層を調整するだけで、その機能を劇的に変えられる」とDr Nguyenは、コメントしている。
研究成果は、Cell Reports Physical Scienceに発表された。
(詳細は、https://www.anu.edu.au/news/all-news/twist-brings-new-possibilities-for-ultra-thin-2d-materials)