July, 1, 2021, Denmark--Ibsen Photonicsは、S10420バックシンCCDsを使う分光計向けに新しいDISB-315 OEMエレクトロニクスを発表した。
デジタルイメージセンサボードDISB-315は、以前のエレクトロニクスバージョンと比べて低雑音、6倍高速フレームレートである。加えて、DISB-315は、同社の他のDISBボード同様、同じ汎用SPIインタフェースを持つので、計測器に簡単に組みこめる。さらに、そのボードは、プログラマブルランプ/シャッタコントロールとなっている。
分光計は、DISB-315の上にスタックされたコンパクトなDISB-USBブリッジで供給される。DISB-USBにより、標準FTDI FT422Hチップの利用で分光計動作が可能になる。
IbsenのDISB-315の新しいエレクトロニクスは、浜松ホトニクスのS10420 BT-CCDディテクタアレイをサポートし、IbsenのFREEDOM 305/315分光計で動作する。
同社の販売&マーケティングVP、Thomas Rasmussenは、「DISB-315は、ハンドヘルド、ポータブル分光計に高性能、コスト効果、低リスクソリューションを提供し、独自のエレクトロニクス開発を不要とすることで貴重なTime to Marketの時間を稼ぐ」とコメントしている。
(詳細は、https://ibsen.com)