June, 25, 2021, 東京--古河電気工業株式会社(古河電工)はDFBレーザダイオードチップの生産能力を2倍超に増強すると発表した。
古河電工は2000年からDFBレーザダイオードチップを製造しており、世界トップクラスの高光出力特性と高信頼性技術に定評を得ている。
GAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)の引き続き旺盛なデータセンタ投資、および全世界的なアクセス系ネットワークでの帯域需要の高まりを受け、同社はDFBレーザダイオードチップの生産能力を2倍超へ増強する。また、今後も需要が高まることを踏まえ、更なる増産投資も検討している。
今後、Co-Packaged Optics(CPO)やIOWN構想(Innovative Optical and Wireless Network)など、将来的な光電融合へ向けて更に集積化の動きが加速していくと予想されている。超集積時代の光源に対する要求特性に応えていくためにも、古河は「DFBレーザダイオードチップの技術開発を進めていく」と説明している。
(詳細は、https://www.furukawa.co.jp)