NeoPhotonics､コヒーレント伝送システム向け超狭線幅レーザ累積200万出荷

May, 20, 2021, San Jose--NeoPhotonics Corporationは､同社の業界トップ超狭線幅チューナブルレーザの累積出荷総数が2011年以来､200万を超えたと発表した｡

狭線幅チューナブルレーザは､通信､クラウド向けデータセンタインタコネクトで使用されるコヒーレントデータ伝送システムの重要要素である｡レーザは､伝送データとデータデコードに利用されるレファランスレーザの両方の光を供給する｡高いシンボルレートの利用によりデータレートが400Gbps､600Gbps､800Gbpsに増えるにつれて､可能な限り最小ノイズのレーザ光源がますます重要になる｡NeoPhotonicsウルトラピュアチューナブルレーザは､業界一の狭線幅によりこの基本的要求を満たしている｡これは､究極的にピュアなカラーであり､ノイズや､他の歪がないことを意味する｡

光ファイバデータ伝送容量を最大化するためにNeoPhotonicsは､広いチューニングレンジのこのウルトラピュアチューナブルレーザを提供している｡これは､より多くのチャネルをサポートし､究極的にファイバ総容量を増やす｡高いボーレート､波長あたり高容量システムにはNeoPhotonics Ultra-Narrow LinewidthチューナブルレーザもC++ LASER構成で利用できる｡これは､フル“Super C-band.”をカバーする6 THz のチューニングレンジであり､標準的レーザよりも50％スペクトルが広く､75GHzチャネルスペーシングで80チャネルをサポートしている｡各チャネルに400Gbpsトランシーバを使うことでファイバ総容量32Tbpsをサポートする｡NeoPhotonics Ultra-Narrow Linewidthチューナブルレーザは､Lバンドをカバーするバージョンも利用できるので､ファイバ容量は基本的2倍になる｡

(詳細は､https://www.neophotonics.com/)