April, 27, 2021, Toronto--POET Technologies Inc.は、伝送距離10kmの100G LR4 (4 channel Long Reach)光エンジンの設計完了を発表した。ターゲットは、データセンタ、エンタプライズ、エッジコンピューティングネットワークとのクライアント側インタコネクト。
データセンタに存在する5タイプの100Gトランシーバモジュールの中で、2タイプ-CWDM4とPSM4は、2kmまでのデータ通信を目標にしている。SR4 (500m)、LR4 (10km) および ER4 (40km) は、特に100Gデータ通信向けの別のタイプである。CWDM4とLR4設計にフォーカスしたPOETは、独自の差別化能力をベースにして、完全モノリシック多重と分離機能を直接導波路に集積し、コストがかかるトランシーバモジュールにアライメントおよび結合するための追加デバイスを回避している。POETのLR4デザインは、25Gb/s電気データ 4入力チャネルを4 LAN WDM光信号に変換し、それらを単一チャネルに多重して1本の光ファイバに出す。PSM4とSR4は多重されないので、4本のパラレルファイバを必要とする。これは、2kmと10kmの距離を特にコスト高にする。Tx、Rx、Tx-Rx統合光エンジンの個別デザインを完了しているが、POETは、まずTxデザインにフォーカスする。これは、著しいコストと性能の利点があり、素早いgo-to-marketアプローチとなる。
(詳細は、https://poet-technologies.com/)