March, 2, 2021, San Jose--NeoPhotonics 400G ZRモジュール、システム冷却要件を低減し、データセンタにおける電力削減に寄与する。
NeoPhotonics Corporationは、拡張ケース温度QSFP-DD 400G ZRモジュールを発表した。
この400G ZRモジュールは、ネオフォトニクスの先進的なコヒレント光コンポーネントを使用している。これには、シリコンフォトニクスコヒーレント光アセンブリ(COSA)、低消費電力、超狭線幅Nano-ITLAチューナブルレーザが含まれる。これらのコンポーネントの各々が80℃までの広いモジュールケース温度範囲で動作可能である。これにより、NeoPhotonics 400G ZRモジュールは、拡張温度データセンタ環境に導入可能になり、冷却要件およびファンパワーを削減できる。
「より高いケース温度サポート可能、熱的に最適化された設計ができる400G ZRベンダは、システムの冷却要件低減に大きく貢献する。電力効率の優れたデータセンタインタコネクトアーキテクチャ導入にとって、これは重視すべき事柄である」とArista Networksのエンジニア、Dr. Hacene Chaouchは指摘している。
ネオフォトニクスCEO、Tim Jenksは、「光パフォーマンスを犠牲にすることなく、広い温度エンベロープで動作する高性能400G ZRモジュールで顧客をサポートできることを喜んでいる。当社の先進的高速コヒレントコンポーネント技術を利用し、インハウス設計の全てのオプティクススイートを最適化することで、消費電力低減、環境の持続可能性改善のため、データセンタニーズに利益をもたらすことができる」とコメントしている。
(詳細は、https://www.neophotonics.com/)