February, 4, 2021, Westborough--Kopin Corporationは、同社のLightning 2.6K x 2.6K (2560 x 2560 解像度) OLED ディスプレイオンチップ(DoC)が、CES2021で Panasonic’s VR Glasses に組みこまれたと発表した。この業界をリードする2.6K x 2.6K OLEDマイクロディスプレイ・オンSiは、多くの機能ブロックを組み込んでいる。
MIPIシリアルインタフェース、DSC(display stream compression)およびメモリなど。2.6K×2.6K は特に、高性能、コンパクトVR、ARおよびMRヘッドセット用に設計されている。
Panasonic’s VR Glassesは世界初の高ダイナミックレンジ(HDR)、超高精細VRアイグラスであり、実物そっくりな画像を提供する。また、1.3″ ディスプレイとスリムなPancake オプティクスにより、超小型(SFF)である。小型、軽量形状によりグラスは、今日の大きなVRヘッドセットと違い、長時間の装着が楽である。スポーツ観戦、エンタテーメントコンテンツあるいはゲームのいずれで利用しても、高忠実度オーディオ組込を特徴とするそのグラスは、完全な感覚体験を提供する。スタイリッシュなVRグラスは、補正レンズを使用することなく使えるように、IPD(瞳孔間距離)調整、視度調整ができる。
2.6K x 2.6K OLED DoCは、Kopin特許のColorMax技術で高い色忠実度(> 100% sRGB)、高輝度(> 1000 nits)デュオスタックOLED構造を実現。10-bit色制御は、高い色忠実度、高輝度および高コントラストレシオ(> 10,000: 1)とともに、待望のスタジオ品質、HDR可能VRエクスペリアンスを可能にしている。
「当社は、ディスプレイではパナソニックと、Pancakeオプティクスでは3Mと密接に協働して、Panasonic VRグラスを実現した」と同社社長/CEO、Dr. John C.C. Fanはコメントしている。