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世界最小級に伝送損失を低減した低クロストークマルチコアファイバを開発

December, 4, 2020, 東京--古河電気工業株式会社と株式会社KDDI総合研究所は、総務省委託研究 研究開発課題「新たな社会インフラを担う革新的光ネットワーク技術の研究開発」、技術課題Ⅱ「マルチコア大容量光伝送システム技術」の取り組みの一部として、世界最小級に伝送損失を低減した低クロストークマルチコアファイバの開発に成功し(古河電工)、独立した4つの各コアを用いて、太平洋横断を上回る距離で、超高速な光信号の光ファイバ伝送に成功した(KDDI総合研究所)。

今回実現した伝送ファイバの特性、同ファイバを使用した伝送特性、ならびに将来の実用化に必要不可欠となるマルチコア増幅器の最新状況を12月6日(ベルギー時間)からオンラインで開催される第46回欧州光通信学会(ECOC2020: The 46th European Conference on Optical Communication)にて報告する。

(詳細は、https://www.furukawa.co.jp)