October, 14, 2020, Maynard--Acacia Communications, Inc.とNTT Electronics, Co. (NEL)は、400ZR内のDSPとOpenZR+オペレーティングモード間のモジュールLevel相互接続性テスト成功を発表した。
400ZR相互接続性は、OIFによって規定されている。目的は、QSFP-DDやOSFPなど高密度フォームファクタでハイパースケールネットワークオペレータの400Gエッジデータセンタインタコネクト(DCI)アプリケーションに対処することである。OpenZR+実装により、これら同じプラガブルフォームファクタで機能強化、性能改善が可能になり、拡大データセンタやサービスプロバイダアプリケーションに互換性があるエコシステムを提供できるようになる。
「このテストは、様々なアプリケーションで相互接続性があるプラガブルソリューションを導入しようとしているネットワークオペレータに確証を与えるものである。OIFの400ZRプロジェクトは、コヒレント相互接続性推進に役立ち、OpenZR+は、リージョナルおよび長距離ネットワークアプリケーションにおける互換性プラガブルコヒレントモジュールの利用拡大に道を開くものである」とAcaciaマーケティング担当VP、Tom Williamsはコメントしている。
また、NELの顧問会議メンバー、Atul Srivastava,は、「400ZRとOpenZR+は、プラガブルコヒレントモジュールを利用して幅広いネットワークアプリケーションをサポートできる相互接続性ソリューションを業界に提供する。OpenZR+により,ネットワークオペレータは、もはや相互接続性とハイパフォーマンスとの間で選択する必要がない」と話している。
相互接続性テストは、Acaciaと富士通オプティカルコンポーネントが供給するモジュール間で実施された。また、Ethernet伝送検証にはViavi ONT 800G DCOテストボックスを利用した。
(詳細は、http://ir.acacia-inc.com/)