August, 11, 2020, Saxonburg--II‐VI Incorporatedは、Windstreamのシングルチャネルで初のライブネットワーク800Gbps伝送フィールドテストにおいて同社のWaveshaperと WaveAnalyzer測定器が重要な役割を果たしたと発表した。
ネットワークオペレータは、800Gbps伝送技術導入計画を進めており、このため先進的機能のポータブルテスト、計測装置需要が高まっている。II‐VIのWaveAnalyzerは、他の市販スペクトルアナライザよりも20倍優れた、180MHzまでの光スペクトルを分解して、800Gbps信号のスペクトル形状と変調フォーマットを正確に判定することができる。II‐VIのWaveshaperは、市場で唯一の製品ともいえる製品で、実際的な光ネットワーク構成をシミュレートするように簡単にプログラムできる。この比類のない機能を利用して、幅広いシナリオの解析が可能。これには、一連のROADMシステムを透過する結果である800Gbps信号の累積障害効果も含まれる。
「Waveshaperと WaveAnalyzerの高分解能、先進的特徴、コンパクトサイズにより、ラボとフィールドの両方で実際的な伝送ストレステストが可能になる。同時マルチユーザアクセス、使いやすいインタフェース、強力なポストプロセス機能という付加的利点により、これらの測定器は、当社の今後の800G導入に理想的なソリューションとなる」とWindstreamのSenior Network Architect、Kim Papakosはコメントしている。
II-VIの Waveshaperと WaveAnalyzer測定器は、GUIとAPIの両方をサポートするWebサーバを組み込んでいる。コンパクトサイズであるため、遠隔ネットワークサイトに容易にハンドキャリーでき、システムの立ち上げや保守に利用できる。
(詳細は、https://www.ii-vi.com)