August, 5, 2020, San Jose--Inphi Corporation とNeoPhotonics Corporationは、 OIF 400ZR実装合意準拠コヒレントトランシーバで業界初の相互運用デモンストレーション完了を発表した。トランシーバは、120km光ファイバCバンドで動作を成功させた。
トランシーバペア、InphiのCanopus 7nm Coherent DSP 実装COLORZ II QSFP-DD とネオフォトニクスの400ZR ClearLight OSFPは、接続に成功した。両方の400ZRコヒレントオブティクストランシーバは、Arista 7060データセンタスイッチを使用し、Cバンド数波長構成の一般的なDCIリング(増幅120km光ファイバ)でエラーフリー伝送を成功させた。
ネオフォトニクスとInphi 400ZRトランシーバの相互運用成功は、400ZRエコシステムで相互運用可能なトランシーバが利用できることを示しており、次世代DCIリンクを可能にする重要な一歩である。400ZRブラガブルトランシーバジュールは、トランスポートネットワーク装置層を除去することでDCIsのコストと消費電力を大幅に削減する。
InphiのCOLORZ IIは業界初の400ZR QSFP-DDブラガブルコヒレントトランシーバである。これにより大手クラウドオペレータは、従来のコヒレントトランスポートシステムと比較してわずかなコストでメトロデータセンタを接続することができ、スイッチやルータ企業は、同一シャシーにおいてコヒレントDWDMとクライアントオブティクスの両方で同等密度を提供することができる。400ZR以上のパフォーマンスを探しているエンドユーザにとっては、InphiのCanopus 7nm Coherent DSPは業界初、メトロとLH性能でマルチリーチとデータレートオプションを提供するものである。
ネオフォトニクスClearLight 400ZRトランシーバファミリは、QSFP-DDおよびOSFPクラウドとEthernetアプリケーション向け、テレコムネットワーク向けCFP2フォームファクタを含め、スイッチおよびルータプラットフォームに適合する低消費電力、ブラガブルフォームファクタ、業界をリードするコヒレント光トランシーバ性能を提供する。これらのトランシーバは、ネオフォトニクスの業界トップのコヒレント光コンポーネントを利用している。これには、Silicon Photonics Coherent Optical Subassembly (COSA)、低消費電力、超狭線幅Nano-ITLAチューナブルレーザが含まれる。これらのコンポーネントは、フル6THz Super-C伝送ウインドウでの動作を可能にするものである。
(詳細は、https://www.neophotonics.com/)