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コード読み取り用に設計されたLEDベースビジョンセンサ

August, 3, 2020, Gottenheim--VISOR Code Reader V20標準で、SensoPartは、シンプルな印刷されたバーコードの読み取りなど、より高い解像度を求められる標準アプリケーション向けのローコストバージョンビジョンセンサファミリを拡大した。

これまで、VISOR V20 Code Reader のAdvancedおよびProfessional モデルだけが高解像度1.5メガピクセル(1440×1080ピクセル)であり、それに直接マークコード、OCRの読み取りなど追加機能があった。そのような拡張機能を必要としないユーザ向けに、SensoPartは、魅力的な価格性能比で高解像度ビジョンセンサを提供する。これは、印刷されたバーコードや産業標準のデータマトリクスコードを読み取れる。高解像度イメージングチップによりVISOR V20 Standardは、低解像度VISOR V10 (800×600ピクセル)では不十分なアプリケーション向けにも利用できる。

センサバージョンは、それぞれのアプリケーションで適切な画像セクションが簡単に選択できるように、3つの異なる視界(ワイド、ミディアム、ナロー)で提供される。これにより、レンズや実装位置を変えることなく、多様な対象サイズ、検出範囲が可能になる。例えば、広い視界では、複数のコードを一つの大きなサーチエリアで同時に検出できる、それに対してナロー画像セクションは小さなコードを長距離で評価できる。集積されたターゲットレーザ(レーザクラス1)は、設定中のセンサ配置を著しく簡素化する。

SensoPart VISOR V10およびV20シリーズの他のセンサバージョンと同様、新しいコードリーダーは、コンパクトで堅牢な全金属筐体(IP 67)に収容され、画像記録、オブティクス、照明、信号処理が組み込まれている。センサは、現在のインタフェースプロトコル、sFTP、SSH、EtherNet/IP、Profinet Conformance Class Bなどをサポートしている。また、簡単に置き換えできるように、VISOR V10シリーズとの下位互換性がある。

(詳細は、https://www.sensopart.com/)