July, 7, 2020, Taufkirchen--Sony Semiconductor Solutionsは、ハイエンド監視カメラ、工場オートメーションアプリケーション、工業環境向けに新しいイメージセンサを発売した。IMX492は、高感度と低雑音を統合しており、工業検査システムのようにコントラスト、細部が要求される厳しい環境には素晴らしいソリューションとなる。
この新しい1.4-タイプ CMOSセンサは、Sonyの長期パートナーおよびビジョン専門家、FRAMOSから入手できる。このセンサは、247MP画像を出力する。使っているのはSLVS-ECインタフェース10bit、24fpsで走る.315µmピクセル、またはMIPI (CSI-2)で13.7fpsで走る。高感度、低暗電流、きれいな画像は、大きめのピクセルで得られる。ピクセルはカラーまたはモノクロバリアントのいずれか。IMX492は、Quad-Pixel Binning HDR機能を持つ。これは多様な露光時間オーバーラップで複数の画像を出力。この機能は、モノクロバージョンでのみサポート。
FRAMOSのセンサ専門家、Sibel Yorulmaz-Cokugurは、「その新しいIMX492は、24 fpsで最大47MP解像度の>1”センサである。その2.3µm平方ピクセルは、カラーとモノクロのいずれかで利用できる。モノクロバージョンではHDR機能が提供され、大面積あるいは有限細部を見る必要がある多くのアプリケーションに適している。この製品が提供する機能から大きな利益が得られるアプリケーションには、屋外セキュリティや監視カメラが含まれる」と説明している。
HDR機能とマルチ読み出しモードは、画像品質を高め、そのセンサの個々の産業アプリケーションへの適応に役立つ。これにより可能な最高の出力パフォーマンスが達成される。センサは、8シリアルデータ出力までのSLVS-EC、2または4シリアルデータ出力/chのCSI-2の両方をサポート。
評価サンプルは即座に入手可能。量産はQ3 2020に始まる予定。これら新しいセンサをアプリケーションやプロジェクトに組み込む顧客をサポートするFRAMOSの工業および製品専門家は対応可能である。また、FRAMOSは、開発、カスタマイズ、およびセンサ手配に幅広いサポートサービスを提供している。
(詳細は、https://www.framos.com)