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エムコア、1310nm DOCSIS 3.1レーザファミリを拡張

May, 23, 2014, Albuquerque--エムコアは、先頃発売したDOCSIS 3.1レーザラインにモデル1616A DOCSIS 3.1、1310nm DFBレーザモジュールCATVアプリケーション向けを追加した。この新しい1616Aレーザモジュールは、新しいDOCSIS 3.1標準に準拠しており、1.2GHzまでの動作帯域をサポートしている。
 DOCSISは、ケーブルテレビサービスを通じてインターネットアクセスのために既存のCATVシステムで高速データ伝送追加を容易にする標準。DOCSIS 3.1は最新のバージョンで、容量とスピードの拡大を含め、新たなメリットをケーブル事業者に提供するように設計されている。同じスペクトラムでデータスループットは50%増となり、下り10Gbps、上り1~2Gbpsが可能になる。DOCSIS 3.1は、スペクトラム利用の効率改善により、ビットあたりのコストを下げる。
 1616A DOCSIS 3.1レーザモジュールは、エムコアの先進的なアナログチップデザインを利用しており、-40℃~+85℃の産業温度範囲で動作する。また、直線性に優れており、放送信号の劣化を最小化する。Telcordia完全認定済み。
 全てのエムコアのレーザは、優れた直線性、直接変調DFB技術を使用している。これは、最高品質、高速フォトニクスと言い換えることができ、CATVネットワーク、サテライト地上局、モバイルアンテナサイトに広範に導入されている。
(詳細は、www.emcore.com)